市松模様の柄でお部屋の雰囲気がガラッとかわります
畳表は通常ですと一色の物がほとんどですが、今回ご紹介するのは市松模様の柄表となります。
この市松柄は色を染めて作ったのではなく イ草の茎の白い部分を出して織られていますので真ん中にいくにつれて柄は薄くなります。
織り方も通常とは違うので市松表を織る専用の織機となり織り手さんも限られます。また皆さん拘りがあり、キレイな四角になるように心がけていたり、イ草の色味にも気をつけて白い部分に濃い色が混じらないように選別にも気をつけているそうです。
このように手間をかけて織り上げられた市松表での施工についてご紹介します。
長野市平林のお客様からリフォームをしたのでそれに合わせて新しい畳に替えてほしいとのご依頼をいただきました。
当初は縁無し畳の半畳敷きをご希望でしたが予算が合わなかったので、
市松表を使って同じ方向に畳を敷き、中の2枚を縁無しにして縁が1本になるスッキリした見た目を提案させていただきました。
敷き合わせも市松の柄が交互になるように合わせてあります。
畳表 熊本県産の市松表。
畳床 ケナフ素材を使った柔らかな足触りのケナフ床。
畳縁 クリエイトNo.10
つづいて、長野市風間のお客様からご依頼をいただいて長年使った畳を新しくしたいとの事で打ち合わせをさせていただきました。
当初は普通の畳表でとの事でしたが見本の中から
市松表を見ていただき決めていただきました。
畳表 熊本県産の市松表。
畳床 ケナフ素材を使った柔らかな足触りのケナフ床。
畳縁 クリエイトNo.7
どちらのお部屋もお部屋が華やかになり喜んでいただけました。
私も熊本へ出張の際に立ち寄らせていただき実際に織っている作業を見させていただきました。
私の店でも長く使わせていただいている碇真一さんの市松表。
仕入れる際にも熊本の産地問屋さんへ連絡をしてイ草の良い物を使って織ってもらっています。
お部屋の雰囲気をオシャレにかえたいのにはオススメです!
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