· 

畳替えのお悩みと補修作業について

畳替え時の補修作業で快適なお部屋に!畳の隙間・段差・デコボコの解決方法

畳替えを検討される理由のなかでお聞きするのが「畳がささくれて衣服につく」というお悩みです。

このような状態の畳は、表面の劣化だけでなく、畳床の凸凹が原因である場合もあります。

畳床が高い所があればそこが擦れて「ささくれ」になることがあり、結果的に衣服にイ草が付きやすくなってしまいます。

 

そこで私たちは畳を引き上げる際に畳の状態をしっかり確認し、必要に応じて補修作業を行います。

適切な補修を施すことで、新しい畳を長持ちさせ、快適な生活空間を維持できます。

 


畳替え時の補修作業について


畳替え(表替え、裏返し)の際には、畳の状態を確認し、以下のような補修作業を実施します。

 

隙間の補修
畳の微調整:サイズをカットして、継ぎ足したりすることで隙間を最小限に抑えます。

 

段差の補修
畳の高さ調整:畳表を縫い付ける際にそれまでが厚くなっていたら薄くなるように畳表を縫い付けます。クッション材や
• 畳床の調整:畳の厚みが薄い場合には調整材を畳床に入れる事で高さを合わせ高さを整える補修を行います。


凸凹の補修
畳床の削り調整:凸凹が気になる部分は畳床を削り、平らにします。
低い部分へのイ草の追加:低くなっている部分にはイ草を追加し、均等な高さに調整します。
畳床の補強:畳床の傷みがある場合は、畳床の補強や縫い直しを行います。(状態が悪い場合は交換をご提案させていただきます)

補修作業の様子

補修作業は触診で確認します。

触ってどこがどのくらい凹んでいるか、高くなっているかを確かめイ草を入れるか、削るかの作業に移ります。

高い所を削り、低い所にイ草を入れます。

削ると言っても3ミリほど(稲わら1本分くらい)を包丁で切れ目を入れて取り除きます。

低い所には適切な長さにカットしたイ草を並べて調整をします。

なるべく平らになるように心がけて作業を進めますが、すべてを直せるわけではありませんのでご了承ください。m(__)m

補修前の状態。畳の合わせ目が空いてしまっています。
補修前の状態。畳の合わせ目が空いてしまっています。
補修後。寸法を測り適切なサイズになるように補修をしました。
補修後。寸法を測り適切なサイズになるように補修をしました。

補修した後は切りくずなどが残らないようにキレイにします。

通常の表替え作業の場合でも私たちは掃除をしてから畳表を付けています。長年溜まったホコリも無くなり畳の中もキレイになります。

畳替えと補修を一緒にするメリット

畳替えの際に補修作業を行うことで、以下のようなメリットがあります。

畳の寿命を延ばせる:適切な補修を施すことで、畳が長持ちします。

 

快適な座り心地・歩きやすさを確保:隙間、段差をなくすことで、安全で快適な空間になります。

 

清潔な環境を維持:隙間にホコリやゴミが溜まるのを防ぎ、畳を清潔に保つ事ができます。

 

安全性の向上:段差やデコボコを解消することで、つまずきや転倒のリスクを減らせます。


まとめ

畳替えと同時に補修をして、より快適な空間に!
畳を新しくする際には、隙間・段差・凸凹の補修も一緒に行うことが重要です。
「畳を替えたのに、なんだか違和感がある」と後悔しないためにも、事前に畳の状態をチェックしてみてください。
当社では、畳の状態をしっかり確認し、お客様への説明をして補修作業を行っています。

畳替えをお考えの方は、お気軽にご相談ください!

長野市、千曲市、須坂市、中野市で畳の張替え専門店|安心の熊本産の畳表をお届けしています。

フリーダイヤル:0120-4153-17

お問い合わせはこちら✉